- 「上司から指示されたタスクをこなしていくだけで、仕事がつまらない」
- 「毎日同じことの繰り返しで、日々に味気がない」
このような悩みを抱えている社会人の人は、多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、「言葉の言い換え術」です。
いつも使っている言葉を変化させるだけで、自分の世界は全く違いものに変化させられます。
本記事では、今日から実践できる言葉の言い換え術を解説していきます。
この記事は以下のような方のお悩みを解決します!
- 仕事が退屈でつまらないと感じている方
- 繰り返しの日常に味気がないと感じている方
言葉にはすごい力がある
本題に入る前に、言葉のすごさについて証明するエピソードを1つご紹介します。
僕の今年の目標は、「副業Webライターとして月10万円稼げる様になる」でした。
その目標を達成するために、僕が実践したのは、iPhoneのメモアプリに目標を書き込み定期的に見直して音読をすることでした。
その結果、今年の8月に見事目標を達成させることができました!
このように、達成させたい目標を定期的に言葉に発することで、脳が「僕は目標を達成できる人間だ!」と錯覚し、目標の達成率が上昇します。
この言葉の力については、下記のメンタリストDaigoさんの書籍でも紹介されています。
マイナスな言葉にも言葉の力が働く
一つ前の項目で紹介したように、叶えたい目標を言葉にすると達成率が上がります。
これは、マイナスな言葉を使った場合にも同じ効果が表れます。
例えば、嫌いな人が多いであろう皿洗いについて。
皿洗いをめんどくさいと思えば思うほど、皿洗いをするやる気は削がれていきます。
その結果、「皿洗いは明日やればいいや!」という結論に至り、シンクには大量の皿が溜まり、益々皿洗いのやる気は削がれていくといった負のスパイラルが訪れます。
このように、めんどくさいといったマイナスな言葉には、マイナスな方向に引っ張る力が宿ります。
しかし、「めんどくさい」や「疲れた」などの感情は、誰もが思うことであり、これらの言葉を想像するな!と言うのは無理があるように感じます。
そこで、オススメしたいのが「言葉の言い換え」です。
日々の言葉を言い換える
マイナスな言葉を言い換えれば、マイナスな感情に引っ張られずに済みます。
例えば、皿洗いのエピソードでも出した、「めんどくさい」という言葉。
この言葉を「アップデート」と言い換えてみてはいかがでしょうか?
おそらく皆さんの頭の中に面倒な皿洗いを完了して、ピカピカになったお皿がイメージできたと思います。
このように、言葉の言い換え術を使うと、マイナスな言葉(思考)に引っ張られずに済みます。
言葉の言い換えの実例
言葉の言い換えをもっとイメージしやすいように、私が実際に使っている言葉の言い換えを6つご紹介します。
実例
- めんどくさい→アップデート
- やる気が出ない→準備中
- 睡眠→セーブ
- やめたい→もうちょっとだけ頑張ったらいいことあるかもよ
- つまらない→見方を変えたら面白くなるかも
- 失敗・ミス→成長するために必要なもの
いかがでしょうか。
日常で湧き上がるマイナスな言葉や感情も言い換え術を使うと、楽しいイメージへと変革できます。
言葉の言い換えを術を使ってに日常に色彩を
本記事では、言葉の言い換え術を紹介しました。
言葉の言い換え術は、すぐに実践でき、仕事や家事、育児など日常の幅広い場面で使用できます。
ぜひ、言葉の言い換え術を活用して、退屈な仕事や日常に色彩を加えて見てください。
今回の記事は、以下の書籍を参考に作成しました。
上記は「伝わる技術」を解説した本です。
今なら、Amazon Prime加入者であれば、kindle版は無料で読めるため、この機会にチェックしてみてください。