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【WEBライター採用されやすい提案文の書き方】ディレクター目線で解説

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クラウドソーシングでWEBライティングの案件に応募しているけど、なかなか採用されない...

採用されやすい提案文はどうやったら書けるようになるの?

 

こんにちは!じう(@jiunoblog)です。

 

WEBライティングの案件を応募する際、いかに魅力的な提案文を書けるかで採用率は大きく変化します。

 

本記事では、WEBライターとして採用されやすい提案文の書き方について解説していきます。

 

WEBライターを採用しているディレクター目線で解説しているため、本記事を読むことで採用される提案文には何が必要なのかが分かります。

 

また、記事内でクラウドソーシングで文字単価3円の案件を獲得した際の、実際の提案文をお見せします。

 

提案文の書き方について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

じう
この記事は、3分ほどで読めます。

 

採用者は3つの観点から提案文を見ている

採用者は、提案文を以下3つの観点から観ています。

 

1:募集している案件のスキルを有しているか

2:納期内に記事を仕上げてくれそうか

3:品質の高い記事を執筆できそうか

 

順番に解説します。

 

1:募集している案件のスキルを有しているか

採用者は、募集している案件のスキルを有しているかを提案文を通して見極めています。

特に、金融系や医療、法律など専門性の高い知識が求められる記事ジャンルでは、実績や実務経験、資格の有無を詳細に観ます。

 

2:納期内に記事を仕上げてくれそうか

採用者にとって一番避けたいのが、納期を守れない、もしくは途中で投げ出すライターを採用する事です。そのため、採用者は提案文を通して納期内に記事提出を行ってくれるライターであるかを見極めています。

 

3:品質の高い記事を執筆できそうか

いくら素早く記事を書き上げてくれるライターであっても、低品質の記事を量産するのでは、採用者が望んだ結果ではありません。採用者は提案者の過去の実績を通して品質の高い記事を執筆できるライターであるかを見極めています。

 

WEBライターが提案文を作成する際に考えるべき点

採用されやすい提案文を作成する為には、WEBライターは以下の点を考えながら提案文を作成する必要があります。

 

・募集要項をしっかり読む

・相手にどんなメリットを提示できるかを考える

・実績やスキルをしっかりと明示する

 

順番に解説します。

 

募集要項をしっかり読む

はじめに、募集要項をしっかり読み、この案件の募集者はどのようなライターを求めているのかを把握しましょう。

 

具体的に募集要項の以下の点に注意してみると良いでしょう。

・執筆ジャンル

・執筆期間

・執筆本数

・想定している読者層

 

相手にどんなメリットを提供できるかを考える

募集要項で募集者が求めていることを理解した後は、募集者に自分がどんなメリットを提供できるかを考えます。相手に提供できるメリットが大きいほど、採用率は高まります。

 

実績やスキルをしっかりと明示する

提案文には必ず過去の執筆実績や自分のスキルを記載しましょう。

 

過去執筆の実績まとめたポートフォリオを作成しておくのがおすすめです。

 

提案文の実例

以下は、ランサーズで私が文字単価3円の案件を獲得した際に、依頼者に送った提案文です。この案件では、toB向けのITコンテンツを作成できるライターを探していました。

 

初めまして。じうと申します。

ECサイトで月100万円の売上を達成した経験やエンジニアの経験を活かして、これまでに多数のメディアでtoB向けの記事を執筆してきました。

そのため、ITやECサイト、WEBページ関連の記事の執筆には慣れております。

■過去のライティング実績

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載①

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載②

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載③

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載④

その他の執筆実績等は下記のポートフォリオにまとめている為、ご覧ください。

ポートフォリオのURL

■約束

ご連絡いただいた際には24時間以内に必ず返信いたします。

期限は必ず守ります。

お仕事をいただけた際には、誠心誠意取り組ませていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

非常にシンプルな提案文ですが、実績と相手へのメリットをしっかりと提示したおかげで執筆を任せていただけました。

ちなみに、この案件には僕の提案以外に25件もの提案がありました。

 

提案文の書き方

提案文の書き方は、下記の5手順です。

 

手順

1:挨拶を書く

2:相手に提供できるメリットを書く

3:過去の実績を示す

4:約束を記載する

5:締めの文を書く

 

順番に解説します。

 

1:あいさつ文を書く

初めに、短く簡潔にあいさつ文を記載します。

 

初めまして。〇〇と申します。

 

2:相手に提供できるメリットを書く

自分が相手に提供できるメリットを記載します。

 

例1:EC系ジャンルの場合

過去にECアパレル系のECサイトで月100万円の売り上げた実績があり、これまでに100本以上ECの記事を執筆してきました。そのため、今回の案件でもお役に立てると考えます。

 

例2:金融系ジャンルの場合

FP2級の資格を保有しているため、専門的な観点から記事執筆が可能です。また、本業がtoB向けの保険営業ということもあり、toB向けの記事執筆も得意です。

 

3:過去の実績を示す

提案文の中には、必ず過去の実績を記載しましょう。おすすめの記載方法は、募集しているジャンルと近しい記事のURLを直接3〜4本記載するのに加えて、ポートフォリオのURLも記載しておくことです。

 

過去の実績例

■過去のライティング実績

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載①

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載②

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載③

・過去に執筆したtoB向けの記事タイトルとURLを記載④

その他の執筆実績等は下記のポートフォリオにまとめている為、ご覧ください。

ポートフォリオのURL

 

4:約束を記載する

期日や連絡頻度を提案文で約束しておくと採用者からの信頼を獲得できます。

 

約束の記載例

■約束

ご連絡いただいた際には24時間以内に必ず返信いたします。

期限は必ず守ります。

 

5:締めの文を書く

最後に締めの文を簡潔に記載します。この時に、案件に対しての熱意や誠実性を示しましょう。

 

締めの文の記載例

お仕事をいただけた際には、誠心誠意取り組ませていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

まとめ

本記事では、提案文について解説しました。

 

提案文を送ってもなかなか採用されないライターさんは、ぜひ参考にしてみてください。

  • この記事を書いた人

じう

24歳 副業WEBライター| ライター月収10万円達成 | 得意分野:IT、ECサイト、マーケティング | ライター未経験の人が副業WEBライターとして月に10万円稼ぐまでの方法を解説しています。

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